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いやー。もっと早く読むべきだった。
前半は非プログラマな人が読んでも十分楽しめる&タメになる内容。特に、日本語訳出版のために、わざわざ著者であるポール・グレアム氏によって書き下ろされたという「第0章 メイド・イン・USA」は、短いながらも(言いたい事を短い文章にまとめるスキルが自分も欲しい)ソフトウェアで成功した米国人と、ソフトウェアで大成功できないけど自動車で成功した日本人の違いを分かりやすく教えてくれる。そして、章の最後のこのセリフに痺れて一気読みしちゃいましたよ。ポールよ。
きっと将来最も成功する国は、今日「お国柄」と思われているようなものを捨てて、それぞれの事柄についてそれが最も有効に働く方法を探っていく国であるだろう。さあ、競争だ。
「第1章 どうしてオタクはもてないか」は、タイトルからは読み取れないが内容的に教育問題に対する論述が多かった気がする。ずばずばとリアルな言葉で、ぐんぐんと読者を引っ張る。ポール。なんだか、子供が生まれてからもう一度読みたい章と言っても過言ではないぐらい、教育問題への一筋の光を感じました。
全章紹介したいのですが、とにかく読んでください!ソフトウェア業界の人で読んでない人の方が少ないかもしれないけど!名古屋市近郊の方であれば、鶴舞中央図書館でも借りれます。ローカルネタですみませんが
中盤から後半にかけては、ソフトウェア業界に関することからプログラミング言語に関する話が増えてゆきます。あとがきにもあるように、著者のエッセイは物議を醸し出すことが多いらしく。確かになぁという感じ。でも個人的にはこれくらいズバズバ言ってくれる方が気持ちいいです。
まだまだ未熟な自分ですが、この業界を選んで良かったなぁと思うとともに闘志が沸いてきました。明日からも頑張ろう!
と書いて寝ようと思ったら、最近、本を読んだ後に著者自身に興味を持つことが多くなってきて。ポール・グレアム氏の Wikipedia を見ていたら公開されているエッセイのうち、いくつかが邦訳されているみたいですね。以下、見つかった章。
- (第2章) ハッカーと画家 —Hackers and Painters
- (第3章) 口にできないこと —What You Can’t Say
- (第5章) もうひとつの未来への道 —The Other Road Ahead
- (第8章) スパムへの対策 —A Plan for Spam
- (第9章) ものつくりのセンス —Taste for Makers
- (第11章) 百年の言語 — The Hundred-Year Language
- (第12章) 普通のやつらの上を行け —Beating the Averages
- (第13章) 技術野郎の復讐—Revenge of the Nerd
- (第15章) デザインとリサーチ —Design and Research
- (第16章) 素晴らしきハッカー —Great Hackers
ほとんど公開されているんですね。。。川合史朗氏に感謝!
その他リンク
Practical Scheme Scheme, Lisp関係の文書 : 川合史朗氏の他の文章
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